【2023年から2024年へ】

 昨年は節目の年でした。65歳で会社員人生を3月に終了しました。

 4月に断食(10日コース)をしました。きっかけは渡部昇一です。成果としては体重減、鼾改善、耳鳴り若干軽減の3点でした。その後も食事戦略を変更し、3月の85キロから75キロに減らした体重を維持しています。石原結實に勧められた食事法です。

 6月に自動車免許を取得しました。同世代が運転歴50年で返納する時期だというのに、遅れてきたわが逸脱人生といえます。安全第一で油断しないように努めます。

 健康面では、加齢に伴う現象はありますが、特段の病気もなく元気です。弱近視で要眼鏡と老眼ですが、虫歯もなく、白内障と難聴もまだ始まっていない。頭頂の薄毛傾向は気になるも白髪化はなく、新型コロナには一度も感染せず、インフルエンザにも罹患したことがありません。運動はしないどころか、散歩さえしません。ヨガが良いとか、ジムに行けとかいう周囲の声に従いません。運動すれば体脂肪が燃焼して、あと5キロ減りそうですが。

 仕事をしなくなりましたが、お役に立てることがあればお手伝いしています。来年も同様になりそうです。皆さんのおかげで、

1)退職した会社に少し恩返し
2)公的統計で一部お手伝い
3)教育・研究活動

と産官学の3方面で、身の丈にあった控えめな活動をしています。

 教育面では、千葉大学の客員教授として少し講義をやったり、2024年度からは統計センターで何回か講義をさせて頂けそうです。しかも私が大切だと思っている内容をできそうです。

 また、引き続き統計検定、社会調査協会、世論調査協会のお手伝いを通して調査・統計の立場からデータサイエンスと呼ばれる社会の発展に寄与したいと思っています。

 研究面では、中央大学の客員研究員に招いて頂けたので、そこで選挙データの分析をやる予定です。昨年から始める予定でしたが、思いのほか忙しかったり、会社員時代の分析環境がなくなったりと準備が遅れ、分析に着手できませんでしたので、2024年に頑張ります。研究結果は論文にしますが、少し先には「14歳のためのデータ分析」というような本を書きたいと思っています。

 余生はどうなるか未知ですが、ご迷惑をかけないように静かにしていますので、引き続き関係各位にはご指導を賜りたくお願い申し上げます。


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