2000年の「行動科学のデータ解析」履修者諸君の感想

(1999:女)2001.2.2
「行動科学のデータ解析」の授業の感想

 この授業に初めて出た日、正直言ってどうしようと思いました。
「2年生が見当たらない・・・。」
1年間、さっぱり授業についていけないのではないかと思いました。 とりあえず、ゴールデンウィーク中に豊田先生の教科書を読んでみたものの、 基礎が無かったので、何が書いてあるのか全く理解できませんでした。
授業を面白いと思えるようになったのは前期の終わりでした。
授業が少し分かるようになったのは後期になってからでした。
霧の中を手探りで進むように、夏のレポート課題をしたからかもしれません。 いまいちよく理解できませんでしたが、本を読んだりしながら、 とりあえず取り組んだ結果、なんとなく見えてくるものがありました。 重回帰分析はいまだによく理解できていませんが。 豊田先生の授業とこの授業で重なり合って見えてくる部分が出てくるようになりまし た。

先生の授業は魅力的でした。
選挙予測の話や分析が実践されている例の話などは楽しく聞きました。
先生の授業の進め方もおもしろく感じましたが、 一般的に考えられているようなことが、構造モデルという形で表現できる そんな事に感動してしまいました。 理論で証明されてしまうことに本当に驚いてしまいました。
それでもそれを証明するために外れ値は除かれたりするのには 人間を説明するのには少し違うのではないかなと思ったりもしました。
3年生でこの授業をとれば、もっと理解できたのかもしれません。 でも、今年この授業を取ってみたこともまた、私には良かったような気もします。
今年、回帰分析や因子分析、共分散構造分析、 どれもまだ暗闇の中に光が少しだけ差し込んだ状態のような感じです。 そして今はその光の先をきちんと見たいという欲求が少しあります。 今年、頭が混乱していた部分をきちんと理解したいので、 来年この授業にもぐりこんでみようかなと思っている所です。
今度の選挙予測は当たるといいですね。

(1999:男)2001.1.31
授業の感想

もう一年が経ってしまったのですね。振り返れば早いもんです。 講義要項に「心理学研究Tと平行履修することが望ましい」とあったものですから、
「なるほど、こらとらにゃ!」と思っての履修でした。
「・・・た、たしかに望ましいかもしれないけれど・・・」
そしてこれが第一印象でした・・・。
自分が数式に対してこれほどまでに抵抗力がなかったなんて(涙)
特に教室が変わってからなぞは、暗かろう、眠かろうといった感じ。
それでも豊田さんの授業が(やはりきつかったのですが) すくなからずわかるようになったということは特筆に値します。
しかし「データ解析」という大きな敵(?)に対しては、 今もなお無力であることを自覚するのもまた事実なのです。
一年間統計と格闘しつづけたというのに・・・。
最終的な感想を一言であらわすならば、
「もっとわかっていれば、きっともっと楽しかっただろうなぁ・・・」
ということになるでしょう。
なんかちょっと悔しいです。
だから来年もぐってでもまた出られたらと思っています。
一年間どうもありがとうございました。
P.S.政治の話がとてもおもしろかったです。

  “智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
   意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。”

(1998:女)2001.1.27
授業感想です

まず、1年間鈴木先生の授業を受けて、驚いたことは 豊田先生の授業を簡単だと思えたことでした。 SASの苦手意識をどうにか克服したく、授業を取りましたが 予想以上に難しく、消えて行く友人を恨めしく思いながら 1年間を過ごした気がします。

あまりに多い資料に、先生がどれを手に取っているのかも良くわからない という状況が生まれていた気がするので、 プリントのナンバーや、タイトルに工夫をしていただければ よりわかりやすかったと思います。

また、自分は数式の理解がままならず、そのまま突き進んでしまった感が ありますので、数式でなくとも概観がつかめるような図なり表を もう少し提示していただけたらと思いました。 けれども、多くの参考資料を教えていただくことで 手にしたもの、読んだもの以外からも統計学の流れのようなものを つかむことが出来た気がします。

理解できないことをそれでも理解しようとする努力、 そして少しでもわかったときの喜びをこの授業で 感じることが出来たことを嬉しく思います。

冬休み、22号館で一人SASを開き、 何度も何度も作り変えたプログラムを泣く泣くあきらめ、 他の物で取り組むしかないと仕方なく外を出たそのとき、 あたりは白く染まり、はらはらと冷たいものが、雪が舞い降りていた、 そのときの悲しみはいまでも忘れられません(涙)。
授業中、途中ついてゆけなくなり、あきらめそうになったとき、 聞こえた天使の歌声はいまでも耳に残っています。 また、自転車置き場で幼子が父の背中を追いかけていたその情景も、 統計というある種殺伐とした世界の中にいた 私たち学生を癒してくれたと思います。

一年間ありがとうございました。
そして今日も雪の日です。

(1999:女)2001.1.26
一年間の授業の感想

「行動科学のデータ解析」後期レポートを提出して、 ああ、ついに一年通過したのかという気分です。

この授業は、2年生の私には難解でした。 丁度、豊田先生の授業と平行して受講する形になったのですが、 豊田先生の授業でまだ扱っていないような 内容に取り組まなければならず、 授業を聴いてよく理解できていないまま レポートに取り組むことになるので四苦八苦という状態でした。

この授業の後で、豊田先生の解説を聴いて
「あれはそういうことだったのか!」と、
かなり遅れて意味が分かることもしばしばでした。

自分自身の勉強不足のせいで、何かが身についたという感覚は ないのですが、データ解析に対する見方や 統計学の奥の深さは感じられるようになりました。 こんな、チンプンカンプンといってもいいような 状態でも授業に出席し続けられたのは 先生のちょっと毒のあるトークのおかげだと思います。 雑談の内容はとても興味の持てるもので、 しかも普通は聴けないような内容だったので とても面白かったです。

感想のまとめとしては、 今年一年、豊田先生の授業を受けた後のほうが もう少し理解度が違ってきていたでしょうから、 3年になってからこの授業を受講すべきだったと思います。 まったく分からない状態で受講するのは 勿体無いことだと思いました。

(1998:女)2001.1.26
遅くなりましたが、授業の感想です

きっと、もっと統計の知識があればもっと奥深い面白さが感じられる 授業を、して下さっているのだろうなと思いながら、毎週講義を聞いて いました。
でも、多くの事例や、図などをたくさん使って説明して下さったので、 イメージをつかむことができたり、混乱してきても、なんとか最後まで 講義を聞くことができました。
参考文献をきちんと紹介して下さったことも、とても役立ちました。 また、選挙予測のお話などが聞けて、興味深かったです。

授業のプリントは、とても丁寧なもので、先生の文章も味わって読んで しまいました。
でも、量が多かったので、どこの説明なのかついていけなくなって しまうということがよくありました。
また、SASの出力の見方や結果の報告の仕方、解釈の仕方をもう少し ゆっくり説明して下さるとうれしかったです。

レポートについては、実際に自分でプログラムを書いて、SASの出力を みるという作業をしたので、授業中の説明の理解が深まりました。
特に、前期の回帰分析は、授業で時間をかけて説明して下さったことも あり、少しわかったかな…という感触がありました。
後期の共分散構造分析は面白かったのですが、とても難しかったです。 とにかく、前期・後期ともになんとか提出することができて、ほっと しました。

有益な意見というよりは、本当に感想になってしまいましたが、以上です。 一年間、どうもありがとうございました。

(1997:男)2001.1.23
授業の感想

 統計学という堅いイメージの分野に関わらず、親しみやすい授業だったので、一度も欠席しませんでした。
 前期の回帰分析はよくわかりましたが、私の不勉強もあって、後期の共分散分析のところはよくわかりませんでした。
 心理学科に関しては、今の3年は、2年で因子分析を行い、共分散は3年の最後に少しやった程度ですので、共分散を初歩からやっていただければありがたいと思います。
 しかし今後カリキュラムが変更するとのこと、来年以降の2年、3年にあてはまるかどうかわかりませんが...
 お体に気をつけて来年も楽しい授業を続けてください。1年間ありがとうございました。

(1998:女)2001.1.23
「行動科学のデータ解析」の感想

 行動科学のデータ解析の授業を終えて、以前より統計学に親しみを持つことができたと思います。 特に、図や事例を用いた解説で、統計への苦手意識がだいぶ無くなりました。ありがとうございます!!

 1年間の授業の流れに関しては、前期で回帰分析に時間をかけて学んだことにより、その後学習する モデルの理解がスムーズになったと思います。
 また、長期休暇では必ずレポート提出があったので、試行錯誤を繰り返すうちに、授業中で先生が おっしゃっていた点が実践的に納得できたような気がします。実際にSASを動かす事でプログラムを 書いたり、SASを動かす事にもだいぶ慣れましたし。
 …レポート当初はSASが恐くて、ERRORが出るたびにビクビクしていましたが…成長しました。

 配布されたプリントは、数式が少なく、文系の私としてはとても分かりやすかったです。ただ、 プリントの枚数が多いこともあり、授業中にどの個所について説明されているか分からなくなってしまった ことがありました。(特にSASの出力部分:私がSASの出力を見慣れていなかった事が一番の原因だと思い ますが…)、そこで、プリントのページ番号は重複を避け、(プリント全てに)通し番号で作成して いただけると、なおよいのではないかと思いまいた。

最後に
 1年間、楽しい授業をありがとうございました。今度は、先生の隣で歌えるよう 練習を積んで行きたいと思います。

                                 陸の孤島にて

(1998:女)2001.1.22
みんなのお父さんでした。

 私が行動科学のデータ解析を受講したのは、多くの人と同様、 3年生の前期の間統計と離れることで、2年生の時に少しは慣 れたと思われるSASの扱い方&知識が0になってしまうのを 恐れたからです。後期に立ち向かう豊田先生の授業の為にさら に免疫をつけておこうと思ったわけなのです。ところが・・・ 行動科学の授業を受ける度に自分が場違いなところにいるよう 気がしてなりませんでした。はっきりいって先生の講義を受け る土台が全然なってなかったからです。レベルが高すぎました。

そんな中、2年の時豊田先生が教えてくれてわけのわからなか ったことが、

あーそうだったのか――!

と頭の中でしっかりと 位置付いたことがあり、ものすごく嬉しくて、その満足感を得 たいが為に最後まで授業を受けつづけたのですが、結局そんな 思いは1度きりでした。(笑)

けれども1年を通じて困難にめげず立ち向かう姿勢と少なから ず頭にひっかかっているだろう統計の知識はきっと今後自分の 為になることと思います。レポートに恐れおののきながらも、 一生懸命先生のプリントと参考書、そしてパソコンとにらめっ こをして頑張る自分は好きでした。先生のプリントは今後も役 に立ちそうです。授業で消化しきれなかった部分が殆どだった のでレポート課題を出されることによってきちんと捉えなおす 作業は重要でした。

私としては、3年生でこの授業を受けたのは正解だったと思っ ています。2年の豊田先生の授業にうちひしがれている最中に は同時にこなすのはきっと消化しきれなかったと思います。2 年生の時にひたすらつめこまれた統計の知識たちは頭の中で居 場所を見つけれずに泳いでいましたが、3年生になって居場所 を見つけれたものも多かったようです。そんなわけで受講して 1年が経った今、行動科学のデータ解析をとったことは全く後 悔していません。むしろよかったと思っています。 (レポートの最中はそんな余裕はありませんでしたが)

先生の口から出る講義の内容はなんとも私達をダウンさせます が(私達の実力不足により)先生の姿形は癒し系であります。 そしてたまに出る風刺の利いたピリッと辛口がまた刺激的。さ らに時々垣間見せる子供のようなかわいいところ。そんな先生 のトータルな魅力が私達を出席に導き、最後まで放棄せずにや り遂げるという選択をさせたのでしょう。先生のそんな要素の 絶妙なコンビネーションはいつまでも健在であることを願いま す。1年間ありがとうございました。お体に気をつけて今年も 色々な面で頑張ってください。

(1998:男)2001.1.22
「行動科学のデータ解析」感想

一年間の授業ありがとうございました。
授業の乾燥を遅らせていただきたいと思います。

 全体的にはとてもいい講義だったと思います。授業中に映し出されたパ ワーポイントの映像と配布された資料が親切だったのでここの難解な内容 がとてもわかりやすかったです。
 難点があるとすればそれは実際に解析を実施する段階にあると思います。SAS を使用できない方も受講していらっしゃったようなので仕方がないことだ とは思いますが、実習がなかったのはきつかったです。レポートのプログ ラムは果たしてあれで正しかったのかまったく自信がありません。  感想は以上です。大変お世話になりました。

(1998:女)2001.1.21
授業の感想

遅くなりましたが一年間を通しての授業の感想を書きたいと思います。

2年生の必修で、統計学が私の理解の範囲を超越していることはすでに判明していた ので、土曜の5限に選択で統計をとるなんて、はじめは考えてもいませんでした。で も、心理学専修はまじめな人が多く、周りの子たちはとる人が大半だったので、びっ くりして登録してみました。

授業が始まった途端にSEMだのニューラル・ネットワークだのと聞いて、まるで外国 語みたいだと思いました。はなから全部理解できるとは思っていなかったので、分か らないなりにも最先端の意味不明話が聞けると考え、ちょっとわくわくしました。

X軸とY軸を考え出したのがデカルトだというのは新鮮な感動でした。

来年の役に立たないことばかり書いてもしょうがないので教授法に関してですが、配 布プリントはとってもためになりました。理論に偏りすぎず、実際にどんな使用方法 があるとか、SASで得られた出力の解釈法など、具体的なイメージがつかみやすかっ たです。参考文献は一冊も参照しなかったので(ごめんなさい。)なおさらでした。

回帰分析は前期の授業を全部使って勉強したので、授業のペースもほどよくゆっくり で、分かりやすかったです。一方で、後期の主成分分析、コレスポンデンス分析、判 別分析は飛ばしぎみだったので十分に理解できませんでした。因子分析は去年の授業 でも少しやったので、他の分析手法に比べて、入っていくのが楽でした。共分散構造 分析は、説明は分かりやすかったけれど、もう少し時間をかけて欲しかったなと思い ました。

分析手法を少し減らして、因子分析・共分散構造分析の説明を増やしてもらったほう が、将来的には(=レポート・卒論などでは)役立つと思います。反面、教養のため に統計学を聞きに来ている人にとっては、より広範囲を網羅したほうが良いのでしょ う。どちらが望ましいかは講義の目的によりますが、心理学専修の専門講義である以 上、私は卒論に生かせる技術が身につくことを優先させてほしいです。

谷岡一郎に対する反論は面白かったです。現場にいる人にしかわからない話を聞けた のは貴重な体験でした。

レポートに関しては、時間ばかりかけた割につまらないものになってしまいました。 でも、実際に自分でプログラムを書き、分析を進めていくのはとても良い勉強になり ました。後期の因子分析では、(私の解釈が正しければ)みんなが広末をあまり好き じゃないことがわかったので満足でした。

以上長くなってしまいましたが私の感想です。一年間本当にありがとうございまし た。

(1998:男)2001.1.21
1年間受講した感想

まず最初に思うのは「ひどく難しかった」ということ。 ごくごく控えめに言っても、内容的にかなり厳しい授業で ありました。先生が何を言ってるのか分からないと嘆くこと しばしば。だいたいなんで文学部に統計の授業があるんだ、 といまさら言っても詮無いことで嘆いたりもしました。僕に その権利があれば「文学部に似つかわしくない授業大賞」 をあげたい。数式が多くてとにかく難解。

でもそれは、扱う内容が高度であることと僕の個人的な 能力の問題からくるもので、講義や配布資料には問題は なかったと思います。むしろやっている内容の割に説明は 分かり易いものでした。特に資料は、授業中に理解でき なくても後で読んでみて「なるほど」と思わせてくれました。 統計に興味がある人、統計の必要に迫られている人には お勧めできます。「データ解析」についての理解が深まる 授業だと思います。僕は・・・、完全に理解したとは言い難い (多少理解が深まった、とは思いたい)ですが、さまざまな 統計手法を使いこなして分析をすることの面白さ・魅力を 感じることができました。

配布資料が1冊の本になっていればもっと良かったと 思います。量が多いので、プリントだとどこに何が書いて あるか分からず読み探すのに苦労する、目次みたい なのがついてればなあ、と思ったのは僕の怠慢でしょうか。 もうひとつ、実際にデータを用いた具体的な分析例が もう少しあると良かったと個人的には思いました。紹介して くださる手法が多少は少なくなっても、それぞれの手法を 具体例を交えてもう少し詳しく説明してくれたらなあ、とも 思いました。あとこれは授業の内容とは直接関係ないこと ですが、土曜日の5時限目という時間帯はどうなんでしょう?

最後に。統計手法の解説以外の先生の余談も好きでした。 選挙予測の批判に対して穏やかに、でもガシガシと 反論されていた最終講義も良かったです。
1年間ありがとうございました。

(1998:女)2001.1.20
行動科学のデータ解析を受講して

一年間価値ある講義を聴かせていただきましてありがとうございました。
2年生の時豊田先生の統計を受講し、あまりにも難しく苦手意識をもって しまったので、このままではいけないと思い受講しました。

この一年で統計が好きになったといえば正直うそになってしまうかも しれませんが、以前よりも、苦手意識を多少払拭出来たのではないかと思って います。去年はSASを触るのもいやがっていた私が、1年間通して無事講義に出席し 続けられたのも(レポートの良し悪しは別として)、一つは鈴木先生のその素敵な 人柄のおかげであります。先生の講義が時には同じ日本語でありながら、宇宙語の ように聞こえてきたことも多々有りましたが、その宇宙語が最終的には日本語とな り、私に意味を告げてくれました。1人では到底習得できないであろうことを学ば せていただけたことに感謝しています。

この1年間で学んだことを無駄にすることなく、これからはツールとして使って いけたらいいなぁと思っています。
まだこの講義を受講していない友人・後輩にぜひぜひ進めていきたいと思ってい ます。本当にありがとうございました。

(1998:女)2001.1.20
一年間の感想

根っからの文系の私にとって、たいへんな時間でした。 参考書を購入して、そこに載っている小さなデータを使い、 自分でSASを使って復習することで、なんとかついていくことが できました。

いくつか講義で、紹介していただけなかったデータがありましたが、 私は数式より実際どのようなデータに対して、その解析方法が有効で あるかを説明していただけるほうが理解しやすいので、紹介していただ けなかったデータがあるのが、少し残念です。 しかし、土曜の5限という時間でも出席する気を起こさせてくれる講義 でした。

先生の政治記者としてのお話もまた、とても興味深かったです。 どうもありがとうございました。

(1998:女)2001.1.20
行動科学のデータ解析感想

とりあえずレポートが出せてホッとしています。

豊田先生の統計の授業が半年間空いてしまう
=絶対SAS忘れる…という危機感から
少しでもSASにふれていよう、
と考えてこの授業を履修しました。

というわけで、当初の予定では研究Uを補うため
(すいません)と考えていたのですが
受けてびっくり。こちらの方がはるかに大変でした。

授業中のパワーポイントも見やすくて良かったですが、
何よりすばらしかったのはプリントでした。
特にレポートを仕上げている時は
‘先生ありがとう’
と思わずにはいられないほど
どこを見て解釈すればいいのか、というのが
よく分かり感動しました。

私にとって統計や検定と言うのは
あまりにもわからなすぎてどうしようもないもの、
というものでしかありませんでしたが
より良いモデルを、と実際に自分で考える作業は
なかなか楽しいものだなと今は思えるようにになりました。
ERRORを出されてヘコミながらも
レポートを仕上げた成果かな、と思います。

先生の雰囲気のためでしょうか
高度な内容なのにそう見えないところも、
この授業の魅力でした。
選挙予測の話もとても楽しかったです。

1年間ありがとうございました。

p.s 新年会楽しかったです。
   今度は昭和30年代の曲をちゃんと仕込んでおきますね。

(1998:男)2001.1.17
感想

 1年間お世話になりました、心理学専修3年、石川県出身の森和也です。 そもそも僕が「行動科学のデータ解析」を受けようと思った理由は、SAS の使い方を忘れないために、という単純なものでした。また、後期に豊田 先生の講義が必須であったのですが、その間少しでも統計学から離れない ように、という思いもありました。

 実際に鈴木先生の講義を受けた率直な感想は、導入が分かりやすかった ということです。それぞれのモデルに対する漠然としたイメージが、深く 学習する前に何となく掴むことができました。

 僕は、はっきり言って典型的な文系人間なので、「検定」とか「分析」 といった言葉を聞くだけで嫌悪感を覚えていたのですが、この講義では図 による説明が多く、また途中で入る先生の雑談のおかげもあって、90分 間集中できたし、理解も自分なりに深まったと思います。また、それぞれ の理論についての歴史や、具体的な利用方法、それに鈴木先生の新聞社で の選挙予測の経験など、様々な角度から統計学に触れることができました。  ただ、プリントの量がやや多かったと思います。鈴木先生の場合、HPが あるので、全部印刷する必要はないのではないでしょうか。

 最後に、石川県の選挙事情について簡単に書いてみます。ご存知の通り、 先の衆議院選挙では、石川県からは1区から馳、2区から森、3区から瓦 が当選しました。自民党が強い保守王国です。その理由としては、住民が 北陸新幹線や能登空港など、大型公共事業に期待していることが挙げられ ます。これ自体、時代錯誤と感じるかもしれませんが、これが現状です。 1区の県庁所在地・金沢市では民主党も強く、7千票差と検討しました。 考え方も、辛うじて中央について行ってる感じです。
 しかし2区と3区は産業の停滞や過疎化が著しく、公共事業に対する期 待が高いのです。また、極めて保守的です。特に建設相経験者で現首相の 森に対する思いも、あと何年かは続きそうです。
 ただ、長野県の知事選を見ていると、石川県でも状況は変わりうるので は、と感じます。
 ちなみに、僕も森ですが、喜朗とは一切関係ありません。1年間、あり がとうございました。

(1998:男)2001.1.17
「行動科学のデータ解析」感想

1年間ありがとうございました。

教材に関して、行列の演算規則についての簡単なプリントが 欲しかったです。
こう、横と縦をかけつつ足す(すいません、うまく説明できません)
とかそういった基本的なルールについての。
文学部は数V・数Cを高校で学習していない学生がほとんどですから。
もちろん、きちんとした勉強は自分でやるべきなのですが、
ごく基本だけでも1枚のプリントにまとめていただけたらと思います。
後に、参照するときにも便利だと思います。

講義では、政治に関しての余談が特に興味深かったです。
与党第1党の幹事長を引退した人間が1番の権力者であるとか。
それと時々、お子さんを連れていらっしゃったのが、不思議でした。
正直、うるさくされたらかなわないなと思いましたが、
おとなしいお子さんでよかったです。

それでは失礼します。

(1998:女)2001.1.16
2000年度授業の感想

授業お疲れ様でした。そして1年間ありがとうございました。 今は、「なんとか終わった」というのが率直な感想です。

授業は楽しく、土曜5限もなんのそのといった感じでしたが、 何せ先生の説明わかりやすいため、授業中にわかったつもりになっても しばらくするとまったくわからなくなるという恐いものでした。

「高度なことをやっている。」のかもしれない。と思いながら最後のレポー トに辿り着き、「もうこれで終わる」と思いながら、最後のSASの出力結果を見 ようとした時、なぜか手が震えたのには我ながら驚きました。 今まで勉強中にこれだけ胸がときめくことなんてなかったのに・・・。 まあその理由には「(共分散構造分析で、)こんなわけのわからない仮説が支 持されたらどうしよう」というドキドキもありましたが。

統計は大変だけれど、おもしろかった。統計の手法を手に入れたとは言 えませんが、統計的な視点は、これからの人生に役立ちそうです。

(1998:女)2001.1.16
1年間の授業の感想

2年次に豊田先生の『心理学研究』受講の際に、心理統計の勉強を 進めるのに適した講義だとすすめられるままに受講させて頂きました。 文系の頭しか持ち合わせていない私にとって、前期・後期とも 講義の中で理解すること、ついていくことは不可能に近い状態でした。 しかし、たくさんのプリント類・参考文献・ホームページの情報が 豊富であったことがとても救いとなりました。

出力結果の見方がわかり、解釈をプリントに即し検討していくと データの構造がわかる、→楽しいと思えるようになりました。 今後の卒論の際に、大きく役立てると感じております。 身近な問題や選挙予測の統計処理に関する説明で、新聞の見方も 自分の中で変わったような気がします。 1年間、ありがとうございました。 卒論やその他の機会にこの講義をまた聴講しに来たいと思っています。

(1997:男)2000.12.27
「行動科学のデータ解析」の講義について

 第一文学部で行われているこの授業を第二文学部の私が受講しようと思ったきっかけは、第二文学部で開講されている「社会・人間系演習」(豊田秀樹)だった。豊田先生が「統計手法についてもう少し詳しく知りたい人は、第一文学部で開講されている講義を受講するとよい」とおっしゃっていたので、私はこの講義に興味を持って受講してみることにしたのだ。

 結論から言えば、この講義は統計について興味を持てない学生にはちっとも面白くないであろうが、統計に少しでも魅力を感じた人ならば、講義で取り上げられる様々な多変量解析の手法の虜になっていくであろう。

 授業内容は、主に前期は統計の基礎知識と重回帰分析、後期は主成分分析にコレスポンデンス分析、因子分析、そして共分散構造分析を行う。多変量解析に必要な基礎的手法に触れていくので、独学で下手に他の手法に学ぼうとするよりは講義に沿って学んでいった方が統計に対する理解が深まるように思う。
 統計に関する知識がまったくないまま講義を受講しては、その講義の魅力が半減する。できれば事前に、または同時に初歩統計に関する講義を受講するのが望ましい。「行動科学のデータ解析」はSASの使用方法を理解していることが前提で進められていくので、他学部の学生であるならば、MNCにて開講されている「コンピュータによる統計処理」で統計処理ソフトSASを学んでおくことをお勧めする。また、MNCでは定期的にSASの利用セミナー(有料 2000円)を行っているので、そちらを利用してみるのもよい。まったく統計に触れたことがなければ、豊田秀樹『調査法講義』(朝倉書店、1998年)や豊田他『原因を探る統計学 共分散構造分析入門』(講談社ブルーバックス、1992年)を、独学のための文献として使用するとよい。前者は初歩統計が書かれており、後者はこの講義の後期に触れる共分散構造分析について直感的に理解しやすいように書かれている。この講義に適した参考文献であると言えるであろう。

 講義に関して唯一不満を挙げるとするならば、世界で使用されている市販の統計用ソフトウェアの紹介が初講日に行われてしまうことだ。これは非常にもったいない気がする。統計(多変量解析)の理論と統計用ソフトウェアは自動車の両輪と同じであり、統計を学習する上では切り離すことができない。しかしながら統計に関する初心者がその統計用ソフトウェアの素晴らしさに気付くことは、難しい。この講義を受講している学生が統計用ソフトウェアを使用する必要性に迫られるのは統計(多変量解析)に関してある程度の知識を得た後期であるように思う。講義の後半になれば、学生は統計(多変量解析)をどの統計用ソフトウェアで学んでいこうか、その選択に迷うことになる。そういった状況になって初めて、世界で使用されている市販の統計用ソフトウェアの紹介が生きてくるのではないだろうか。

 最後に、この講義はできれば1〜2年生の間に受講してみるのがよいと思う。そして、受講してみて統計手法の魅力に気付いたならば、実際に市販の統計用ソフトウェアを購入して学んでいくことをお勧めする。なぜなら、市販の統計用ソフトウェアは非常に高価であるが、学生のうちは安価で購入することができるからである。SASはあまりに高価でしかもレンタル製なので購入することはできないであろうが、同じ会社から市販されているJMPは、現在48000円で購入できる。またSASと同様に世界水準でユーザーの多いSPSSというソフトウェアが、学生の期間といる使用限定はあるが50000円で購入できる。また同じ会社から共分散分析用ソフトウェアAMOSが同じく50000円で購入できる(Windows 2000 /Meでは文字化けするらしい)。なお、SPSSは文学部の端末でも使用できるようになっている。また、MNCではStatisticaという共分散分析も行うことのできるソフトウェアも使用できるようになっているので、SASばかりでなくそちらを使って学習してみるのもよい。学生にとって40000〜50000円という金額は高価であると思うが、大学を卒業する頃になるとその金額で統計用ソフトウェアを購入できることが、いかに破格であるかを実感できるであろう。

(1998:男)2001.1.11
箇条書きにて失礼します

・様々な手法を取り上げていただくよりも
 回帰→主成分→因子→共分散構造分析を
 それぞれとその関係についてさらに詳しく説明していただきたかった

・マイクを使っていただくとありがたかった

・パワーポイントの授業はわかりやすかったのですが
 説明を書き留めるのに苦労しました
・現象は構造と差異
 数学的・数理的にはオナジコト
 かけ離れたものの間に同じ型を見つける
 ・・・
 論理感性理論実際模型現実家族大学
 一見対立するものを風のように止揚しながら
 淡々と混沌を切開する先生に
 あるいはビールに酔っ払う先生に
 刺戟を強く受ける1年間でありました

(1998:男)2001.1.12
 ええ、今年の授業もあと一回となり最後のほうはほとんどついていって なかった気がしなくもないですが、今年自分がこの授業を受けてよかった と思えるくらいは吸収できた(と思います)ので、あきらめないで出席し つづけてよかったです。

 感想ですが、私のような迷い犬は基本的にごく稀だと思うのですが、個 人的にはもう少しだけ授業のスピードを落としてもらえたらなぁ、と思っ ておりました。私だけでしょうか・・・?あとは文句のつけようがないく らいだと思います。パソコンを使った講義、時折混ぜる少し毒のあるトー クなどなど、もう少しでも自分にはじめから統計学の知識があったらなぁ 、と少し悔やんでたりもします。

 ということで、とてもとても難しかったですが、それで構わないんじゃ ないかなぁと思ってます。特別課題っていうのもやさしいご配慮という気 がしまして、正直なところ、今日これから出すレポートは前期のレポート よりさらに理解度が低いので、実は内心ドキドキだったりします。枚数的 にも少ないもので・・・。

 というわけで、長くなってしまいましたが、感想&その他でした。  ではでは。

(飲み会にて)2001.1.14

  • それぞれの手法を使った論文で結果を報告する場合に,何を報告すべきかを説明して欲しい.
  • 講義資料は1冊の本になっていた方がいい.はやく出版しましょう.