SAS永久データセットの使用法(未完成)

SASデータセットには二種類ある. 本質的には同じだが,一時データと永久データの二種類がある.

  • 「一時」SASセッションのみ有効で,終了後は削除される.
  • 「永久」SAS形式で外部ファイルに保存され,SASセッションをいったん終了し, 再起動した際にも,すぐにSASデータセットとして使用できる.
SASデータセット名はLOGの表示をみると分かるが,ピリオドでつないだ2次レベル名に なっている.1次レベルの名前はファイル参照名であり,「一時」の場合は work であり, 「永久」の場合はユーザーが決めた名前である.
2次レベルの名前は通常,SASプログラムを書くときにユーザーが 自分で決めたデータセット名である.

libname xxx "d:\report" ;

proc print data = xxx.fcov ;
run ;

proc contents data = xxx.fcov ;
run ;