8/8には衆院解散・総選挙か,という時に,衝撃的な事件が起きた.フィードバックへの反応で発覚した結果的インスペクションだが,その規模が大きい.政府系の全国調査をてがける歴史のある調査会社である.信頼を回復できるであろうか.
振り込め詐欺被害の拡大による人々の防衛行動もあり,それ以外にもジワジワと広がっている生活態度の移り変わりもあり,個人情報保護法の施行,それらすべてによる調査環境の悪化という背景もあろう.

回収率が「調査の品質」だと教えている大学教育にも問題があろうか.

偶然にも,

  • 9月に「品質経営度調査」の講演
  • 10月に「社会調査士」をテーマに行動計量シンポで講演
  • 11月にはズバリ「調査の信頼性」で横幹連合コンファレンスの講演
と,3月連続で「調査」をテーマに考える機会がある.

衆院が8月8日の解散された場合,9月までは選挙以外のことは考えにくいが,これを機会に少し整理すべきかと思う.


読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050805i315.htm
朝日新聞 http://www.asahi.com/business/update/0805/110.html
日本銀行  別紙(PDF)